手続きガイド
B型事業所の見学と体験|受給者証なしでOK、断るのも自由【寝屋川市】
就労継続支援B型の事業所を使ってみようと思ったとき、最初にすることは見学です。
そして見学は、受給者証がなくてもできます。申請より先に見に来ていただいて構いません。
この記事は、寝屋川市で就労継続支援B型事業所を運営している私たち(アズプレイス)が書きました。うち以外の事業所を見学するときにも使える形で書いています。そのほうが、結果的にご自身に合うところが見つかると思うからです。
先に結論
- 電話一本から始まります。メールやWebからでも構いません
- 受給者証は要りません。申請前でも見学できます
- 見学も体験も無料です。費用は一切かかりません
- 持ち物は特にありません。服装も普段着で結構です
- 見学のあと、実際に作業をしてみる体験利用ができます。半日でも1日でも構いません
- 断っても構いません。見学したら申し込まないといけない、ということはありません
見学のご相談は 072-838-6555(平日 9:00〜17:00)へどうぞ。
1. 連絡する
お電話いただくか、Webのフォームからご連絡ください。
このとき、うまく説明できなくて大丈夫です。「見学したいんですけど」の一言で通じます。名前と、いつ頃来られそうかだけ分かれば、あとはこちらから聞きます。
ご本人ではなく、ご家族や相談支援専門員の方からのご連絡でも構いません。
なお、電話の受付時間と、事業所が開いている時間は違います。うちの場合、電話は平日9:00〜17:00でお受けしていますが、利用者の方が作業しているのは10:00〜15:00です。作業の様子を見たいなら、10時から15時のあいだに来られるほうがいいということです。土曜日は10:00〜12:00に開けています。
2. 見学する
事業所の中を見ていただいて、作業の様子を見ていただきます。1時間もあれば見ていただけます。丸一日かかるようなことはありません。
見学でチェックしておきたい5つのこと
これは、うち以外を見学するときにも同じです。
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その事業所の作業を、実際にやっている場面を見せてもらう パンフレットの説明ではなく、その日に人が手を動かしているところです。写真と実際が違う事業所は、残念ながらあります。
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通っている方の表情 しんどそうにしていないか。職員に話しかけやすい空気か。ここは言葉より、その場の空気で分かります。
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送迎の範囲と時間を、自宅の住所を出して確認する 「対応エリアです」と言われても、実際の所要時間は家の場所で変わります。うちは片道30分程度を目安にしていますが、具体的な住所を言っていただければその場でお答えできます。
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休んだときにどうなるかを聞く 体調に波がある方にとっては、ここが一番大事です。連絡の仕方、休みが続いたときの対応。答えづらそうにする事業所は、避けたほうがいいかもしれません。
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工賃の決まり方を聞く 金額そのものより「どういう作業をいくらで、どう計算しているか」です。これを説明できない事業所は、注意したほうがいいかもしれません。全国平均・大阪府平均の実額と、平均額だけで事業所を選ぶと外す理由は工賃は月いくらかにまとめました。
この5つ、口で説明するより見に来ていただいたほうが早いです。作業の様子も、通っている方の雰囲気も、送迎にかかる時間も、その場でお見せできます。
聞きにくいことは、ご家族や相談支援専門員の方から聞いてもらっても構いません。同席は歓迎です。
不安なのは、作業だけではないと思います
「他の利用者とやっていけるか」「自分だけ浮かないか」。むしろこちらのほうが気になっている方が多いのではないかと思います。
こればかりは、文章で説明されるより自分の目で見たほうが分かります。見学のときに、実際の空気を確かめてください。
3. 体験してみる
見学だけでは、合うかどうかは正直分かりません。
実際に作業をしてみる体験利用ができます。パソコンの作業でも、梱包の作業でも、その日にやっている内容を試していただけます。
日数や時間に決まった枠は設けていません。半日でも1日でも構いません。何を試したいかによってご相談ください。AIアノテーションのような作業なら、10分触れば向き不向きはだいたい分かります。AIを使う側の作業も、1回お願いを出して結果が返ってくるところまでを10分でお見せできます。動画編集やデザインは、もう少し時間がかかります。
体験の方にも昼食をお出ししています。お昼をまたぐ時間でも、食事の心配は要りません。
途中で「今日はもう帰りたい」となっても構いません。無理をして最後までいる必要はありません。
4. 手続きをして、利用開始
利用することを決めたら、契約の手続きに進みます。
受給者証をお持ちでない場合は、ここから申請が必要です。寝屋川市の場合、申請から交付まで1か月から2か月ほどかかります。手続きの流れは受給者証の取り方の記事にまとめています。
受給者証をすでにお持ちであれば、契約してすぐに通い始められます。
利用が始まったら、通う曜日や時間を一緒に決めます。週1日からでも、1日2時間からでも構いません。最初から毎日フルタイムで、と考えなくて大丈夫です。
断りたいときは、そのまま断って大丈夫です
これを書いておきたくて、この記事を作ったようなものです。
見学に行くと申し込まなければいけない気がして、動けない方がいらっしゃいます。そんなことはありません。
見学して「思っていたのと違った」なら、そのまま帰っていただいて結構です。後日あらためて断りの連絡をいただく必要もありません。こちらから催促の電話をかけることもしません。
むしろ、2〜3か所は見比べてから決めていただきたいと思っています。B型事業所は作業内容も雰囲気もまるで違います。寝屋川市内には30か所以上あります。一つも比較せずに決めて、半年後に「やっぱり合わない」となるほうが、お互いにとって損です。
相談支援専門員がついている方は、複数の候補を挙げてもらって、順番に見ていくのが確実です。
それでも一歩が重いなら、「話だけ聞きたい」という電話でも構いません。072-838-6555(平日 9:00〜17:00)
よくある質問
見学したのに断っても大丈夫ですか
大丈夫です。「思っていたのと違った」というだけで十分な理由です。断りの連絡も要りませんし、こちらから催促のご連絡もしません。
見学や体験にお金はかかりますか
かかりません。見学も体験利用も無料です。体験の日の昼食もお出ししています。
一人で行っても大丈夫ですか
大丈夫です。付き添いの人数に決まりはありません。おひとりでも、ご家族や支援者の方と一緒でも、どちらでも構いません。
何を持っていけばいいですか
特にありません。受給者証をお持ちなら、あると話が早いです。お薬手帳や診断書も、あれば参考にしますが、なくても見学はできます。
服装はどうすればいいですか
普段着で結構です。作業を体験される場合も、汚れるような内容ではありません。
見学の途中で帰ってもいいですか
構いません。体調が悪くなったら、その場で言っていただければ大丈夫です。
予約した日に行けなくなったら
お電話いただければ日程を変えます。当日でも構いません。体調の波がある方が来られる場所なので、それを責めることはありません。
障害者手帳を持っていませんが、利用できますか
手帳がなくても、受給者証が交付されれば利用できる場合があります。受給者証の取り方の記事で説明していますので、あわせてご覧ください。
送迎はしてもらえますか
事業所から片道30分程度の範囲で送迎しています。寝屋川市のほか、門真市・守口市・摂津市・枚方市から通っていただいている方がいます。土曜日も送迎します。市外から通う場合の所要時間と手続きは門真市から通う、摂津市から通うに書きました。
見学のご相談
電話:072-838-6555(平日 9:00〜17:00)
「見学したいんですけど」の一言で通じます。日程が決まっていなくても、まず電話していただいて構いません。
相談支援専門員の方へ:空き枠の状況、送迎範囲、お受けするのが難しいケースまで連携のご案内にまとめています。見学への同席、ケース会議への出席も承ります。